会社を設立する為に一番最初に決めておく事は何でしょうか。会社設立のための準備について解説していきます。
新会社法の特徴的な点としては、様々な点があります。大きな点では、有限会社がなくなり、全て株式会社に統合される、合同会社という新しい会社形態が規定された、株式会社の最低資本金制度が撤廃された、という点です。新会社法は中小企業にとってメリットがある改正がたくさん行い、また、これから起業を考えている人にとって起業をしやすくする制度なのです。
なんと現在、株式会社全体の90パーセント以上がが資本金1億円未満だそうです。新会社法の施行前までは株式会社は最低資本金を1000万円、有限会社は300万円と定めていました。ベンチャー企業を起業する人にとってみれば、1000万円集めるのは大変なことで、資本金が集められないため、才能を持った人でも起業することができなかったのです。しかし近年、インターネットが急激に普及したことで、起業するのに必ずしも設備投資が必要ではない、ということもあり、新会社法施行により最低資本金の規制がなくなりました。
新会社法の施行以前には、類似商号の使用を制限する規定が存在しました。つまり、既に他人が登記している商号について、同一の商号もしくは、それと類似する商号を登記できなかったのです。このため、会社設立の際には類似商号調査をしなければならなかったのですが、新会社法では、この類似商号調査が不要になりました。これはインターネットが普及し同一市町村で規制することの意味があまりなくなったことに原因があります。必要ではないとはいえ、時間に余裕があれば、後のトラブルを避けるために類似商号の調査をしておく方がベストです。